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今年もさらに利用者が増えたクロスバイク。最近では通勤用途だけではなく中学、高校、大学の通学用としても人気が高まっています。
クロスバイクはメーカーの種類も多く価格も安いものから高いものまで様々なので、どのモデルを選べば良いか迷ってしまいますよね。
今回は初心者の方にもわかりやすくクロスバイクの選び方とおすすめクロスバイクを解説&紹介していきます!
目次
【初心者向け】失敗しないクロスバイクの選び方とは?
まずはクロスバイク初心者の方向けに、クロスバイクの失敗しない選び方を解説していきます。
最低限押さえたいポイントはたった1つ。
初心者の方もこの選び方ポイントをしっかりと抑えて、自分にピッタリの1台を選べるようにしましょう!
必ず確認しよう!クロスバイク選びの重要ポイント「フレームサイズ」
クロスバイク選びで最低限チェックしておきたいのは「フレームサイズ」です。
それぞれなぜ重要ポイントなのか、解説していきます。
フレームサイズは乗り心地に直結!自分の身体に合ったサイズ選びをしよう
クロスバイクのサイズ選びは地面に足がつくかどうかだけでなく、自分の身長や腕の長さなどに合わせたサイズを選ぶことで最大の走行パフォーマンスを発揮できるようになります。
フレームサイズ | シートチューブ長 | 適応身長(目安) |
---|---|---|
430mm(XS) | 430mm | 155〜170cm |
465mm(S) | 465mm | 160〜175cm |
500mm(M) | 500mm | 170〜185cm |
上記のサイズ展開例やクロスバイクのカタログや通販サイトに書かれている「フレームサイズ」というのは主にシートチューブの長さを指します。
この長さが長いほどの身長が高い人向けで、短ければ短いほど小柄な人向けとなります。
ただし、ファッションと同様でメーカーごとで多少サイズが異なることもあります。もし購入後にサイズが気になるようであればサドルやハンドルの高さを丁度いいと感じる位置に調整しましょう。
身長に対してフレームサイズが小さすぎるとハンドルと膝が近い状態が続き、窮屈感や疲労度が増してしまいます。逆にフレームサイズが大きすぎると腕が伸び切って必要以上に前傾姿勢になってしまいます。
カタログや通販サイトではフレームサイズ毎に適応身長を記載していることもあるので、そちらを参考に自分に合ったサイズを選びましょう!
【さらに詳しく】クロスバイクのパーツ毎おすすめ選び方解説編
ここからはもう少し細かいクロスバイク選びのポイントを解説していきます。
クロスバイクはパーツで走行感や利便性がぐっと変わってくるので、気になる方はこちらの内容もチェックしてみてくださいね!
クロスバイクのタイヤの選び方
クロスバイクはモデルによってタイヤは太さが異なります。マウンテンバイク寄りの太めのタイヤからロードバイク寄りの細めでスポーティなタイヤまで、様々な太さがあります。
接地面積が少なく直進走行性が良い細身のタイヤ
23〜25Cの細めのタイヤ
平らな道をスピード走行したい場合はロードバイクよりの細身なスリックタイヤを採用したクロスバイクを選ぶと良いでしょう。接地面積が少ないことで摩擦抵抗も少なく、よりスポーティな走りが楽しめます。
細いタイヤの特徴としては、以下のとおりです。
- 接地面積が減り、加速性能や直進性能がUP
- タイヤ自体が軽量になりペダリングも軽くなる
- 衝撃耐性がやや低下
スピードは出しやすいですが、歩道などの段差を乗り上げた際の振動吸収性が太いタイヤに比べて見劣りするので走行時は注意しましょう。
振動吸収性が高く安定感のある太めのタイヤ
28〜40Cの太めのタイヤ
太めのタイヤは細身のタイヤに比べて衝撃に強く振動吸収性も高いので、多少の段差であれば気にせず走行することが出来ます。
細めのタイヤに比べて加速性能やペダリングの軽さが若干劣りますが、サイクリングやレースに出るような方でなければ気になるほどの違いではありません。
通勤や通学などの日常使いであれば自分の好みで選んでしまっても問題ないので、どの様な道を走ることが多いかを考えながら自分に合った方のタイヤを選びましょう。
変速の選び方
クロスバイクの変速は6段〜27段が中心です。
走行距離が短ければ6段でも十分ですが、休日等にサイクリングやポタリングにも使いたいということであれば上位グレードの変速を選びましょう。ShimanoのClarisやSora程度のスペックがあれば、エントリーモデルでも十分走行が楽しめると思います。
変速器のグレードとクロスバイクの価格は比例するので、予算とも相談してみてくださいね。
泥除けの取り付けについて
通勤や通学にクロスバイクを探している場合は、泥除けがついたモデルを選ぶと便利です。特にスーツや制服での通勤・通学かつ、雨の日も自転車を使う必要がある場合は必須と言いたい所です。
クロスバイク通勤に最適な距離や必要アイテムについて詳しく知りたい方は「通勤におすすめなクロスバイク17車種と選び方や服装、全て解説!」も合わせて参考にしてみてください!
泥除けには通常タイプとフルフェンダータイプとがあり、通常タイプのほうであれば最悪後から別で購入して自分で取り付けることも可能です。ただし、通常タイプのほうはカバー面積が狭いためフルフェンダータイプに比べて水跳ね泥跳ねを防ぎ切れない場合があります。
最初からフルフェンダータイプの泥除けが装備されたクロスバイクも販売されているので、必要な方は是非検討してみてください。
フロントキャリア、リアキャリアの選び方
荷物を載せたい場合はフロントキャリア、リアキャリア取付可能なモデルを選びましょう。
最初から前カゴが取り付けられているシティクロスという選択肢もあります。シティクロスはクロスバイクとママチャリとの中間のような自転車で、タイヤも太く耐久性も高いためオフィス街などでの走行に適しています。
最近ではカゴを取り付けずにバックパックを背負ってクロスバイクに乗る方も増えています。バックパックは社会人や学生の中でも最近人気が高まっていますので、気になる方は「自転車通勤にも使える、持っておきたいおすすめリュック11選!」でおすすめしているバックパックも参考にしてみてください。
【コスパで選ぶ】おすすめクロスバイク5選!
それではここからは、おすすめのクロスバイクを「コスパで選ぶ」「安さで選ぶ」「ハイスペックモデルから選ぶ」の3つの軸に分けて紹介していきます!
まずは「コスパで選ぶ」編からです!
クラス最軽量のコスパ抜群クロスバイク「KhodaaBloom RAIL 700」
重量剛性比の高いアルミ合金を使用した高品質の軽量アルミフレームにより、10万円以下のクロスバイクの中では最軽量を誇る軽さを実現したクロスバイクです。さらにベル、ライト、スタンドを標準装備しており、入手後すぐに乗れるというのも嬉しいポイント!コスパ抜群のおすすめモデルです。
KhodaaBloom RAIL 700
54,000円(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×28C、24段変速、アルミフレーム
おすすめポイント!
パーツ構成にもこだわりが見られ、軽やかな走行感が楽しめるスタンダードクロスバイクです!
GIANTのベストセラーエントリーモデル「ESCAPE R3」
大人気ブランドGIANTのエントリーモデル。フレーム、フォーク、ホイールなど細部までこだわりが見られ、日常使いに合わせた設計になっています。快適性と耐久性のバランスが良い普段使いに適したクロスバイクです。
ESCAPE R3 GIANT
スポーツバイクの爽快感が味わえるシンプルクロスバイク「GIOS(ジオス) MISTRAL」
イタリアの老舗ブランドGIOS(ジオス)のお手頃価格なエントリークロスバイクです。この価格帯には珍しいSHIMANO製のWH-R501ホイールを搭載しており、通勤などのハードな利用にも耐えられる設計になっています。
GIOS(ジオス) MISTRAL
43,350円(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×28C、24段変速、アルミフレーム、クロモリフォーク
おすすめポイント!
スポーティな走りと高剛性な車体が特徴!GIOSのブルーカラーが映える1台です。
肩肘張らずにゆったり乗れる「RITEWAY(ライトウェイ) SHEPHERD」
日本人の体格データを基にサイジングされたクロスバイク。スポーツバイクとして乗りやすいと感じる「無理のない乗車姿勢」と「スポーティな乗り心地」のトータルバランスを確保した乗り心地の良い1台です!
RITEWAY(ライトウェイ) SHEPHERD
50,220円(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700x38C、8段変速、アルミフレーム
おすすめポイント!
ホイールサイズ毎に各部の寸法を細かく調整することで、身長150cmから180cmの人まで誰が乗っても快適な設計を実現したモデルです!
カギ・ライト・スタンドを標準装備した気軽に始められるスポーツバイク「ブリジストン XB1(旧CYLVA F24)」
日常使いに必須なカギ、ライト、スタンドを標準装備した、通勤・通学にピッタリのクロスバイクです。ブリヂストンの盗難補償が3年間付いているのも嬉しいポイント!
ブリジストン XB1(旧CYLVA F24)
49,128円〜(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700x32C、24段変速、アルミフレーム、ワイヤー錠、ライト付き、BAA適合車
おすすめポイント!
実用性の高いパーツをフル装備したクロスバイク。初心者でも乗りやすい少し太めのタイヤで安定感のある走りが味わえます!
【安さで選ぶ】おすすめクロスバイク5選!
続いて、安価なクロスバイクの中から厳選したおすすめのクロスバイクを紹介していきます!出来るだけ安く買いたいという方は要チェック!
軽量アルミフレームの良コスパモデル「cyma primer」
クロスバイクが初めての方におすすめの軽量アルミモデル「cyma primer」。12.7kgと軽い車体に7段変速を採用しており、通勤・通学などの日常使いであれば十分走れる1台です!40Cと太めのタイヤなのでちょっとした段差を走っても衝撃吸収してくれます。
cyma primer
細身のクロモリフレームで美しいシルエット「cavite(キャビテ)」
この価格では珍しいクロモリフレームを採用した細身のシルエットが美しいクロスバイク。落ち着いたクラシカルなカラーで見た目をこだわりながらも、Shimano製の7段変速やpromax製のブレーキなどを搭載し機能性も十分な1台です!
cavite(キャビテ)
確かな品質と走行性能で人気なスタンダードクロスバイク「NESTO VACANZE 1-K」
ライト、ベル、スタンド等が標準装備された気軽に乗り始められるスタンダードなクロスバイクです。軽量で頑丈なアルミフレーム・フォーク&やや太めの32Cタイヤによる安定感がある乗り心地が味わえるのもおすすめポイント!
NESTO VACANZE 1-K
41,811円~(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×32C、21段変速、アルミフレーム
おすすめポイント!
スタンダードだからこそ乗りやすい、しっかりした品質の1台。通勤や通学にクロスバイクを初めるにはピッタリの1台です!
ワイド前カゴ、泥除け付きで通勤にピッタリのシティクロス「CORTEZ(コルテス)」
ワイド前カゴや泥除け、LEDオートライトなどの実用的なパーツを装着したシティクロスです。フレームやシートポスト、リムなどにアルミパーツを採用することで軽量化も図っています。オフィス街での通勤用として最適な1台です!
CORTEZ(コルテス)
39,800円~(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×35C、6段変速、アルミフレーム、LEDオートライト、前カゴ、泥除け付き
おすすめポイント!
通勤用として実用性の高いパーツをフル装備したシティクロス!街中で乗る用としては走行性も十分な1台です。
スポーティな走りとまたぎやすさを両立したスタッガードモデル「ブリジストン MarkRosa 7S」
服装問わず乗り降りしやすいスタッガードフレームを採用したブリジストンのMarkRosa 7S。普通のママチャリでは走行感が物足りないけどごりごりのスポーツバイクはちょっと…という方にピッタリのカジュアルモデルです!アルミフレーム&7段変速付きでしっかりと走れます。
ブリジストン MarkRosa 7S
45,900円~(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×32C、7段変速、アルミフレーム、LEDオートライト、カギ、泥除け付き、BAA適合車
おすすめポイント!
街になじむデザインで、通勤やお買い物など幅広く使い勝手が良いモデルです!
【ハイスペックモデル】おすすめクロスバイク5選!
最後はハイスペックモデルのおすすめクロスバイクです。1-2ランク上のモデルも検討したい方はこちらもチェックしてみてください!
ロードバイクのような軽さと滑らかな走行感のクラス最軽量クロスバイク「KhodaaBloom RAIL 700SL 2019年モデル」
軽量化と走行性能を高い次元で両立したKhodaaBloomのハイグレードクロスバイク。コンポーネントにはShimano製Sora 18段変速を採用。細身でスタイリッシュなフレームとカーボンフォークが生み出す「8.7kg」という抜群の軽さが快適な走りを実現しています。
KhodaaBloom RAIL 700SL 2019年モデル
76,500円(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×28C、Shimano Sora 18段変速、アルミフレーム、カーボンフォーク
おすすめポイント!
8.7kgとクロスバイクでは最軽量級の1台。車体の軽さがペダリングの軽さにも繋がっており快適な走りが楽しめます。
颯爽と駆けるエアロフラットバーロード「MERIDA(メリダ) GRAN SPEED250MD」
普段使いからサイクリングまでスピーディな走行が楽しめるエアロフラットバーロードです。空気抵抗が少なく直進安定性の高いジオメトリを採用しているため長距離の走行でも疲労軽減の効果が期待できます。
MERIDA(メリダ) GRAN SPEED250MD
69,980円(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700X25C、Shimano Claris 16段変速、アルミフレーム
おすすめポイント!
シンプルなモノトーンとマット仕上げで上質さも持つおすすめエアロモデルです!
レースにも使われる本格的なパーツを使用したフラットバーロード「FUJI(フジ) ROUBAIX AURA 2019年モデル」
カジュアルなルックスながらロードに負けない走行性能を発揮するFUJIのフラットバーロード。フロントフォークにはカーボンを搭載し、振動吸収性に優れた上質な走りを演出します。クランクには50/34Tのコンパクトタイプを採用し、脚力を選ばないバランスの良いギア比を採用しています。
FUJI(フジ) ROUBAIX AURA 2019年モデル
82,800円(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×25C、Shimano Claris 16段変速、アルミフレーム、カーボンフォーク
おすすめポイント!
パーツ性能が高く、精度やメンテナンス性・耐久性に優れています。ドロップハンドル化などのカスタムも容易で長く活躍出来る1台です。
スムースウェルディング加工を施した美しい仕上がりのスピードバイク「Bianchi ROMA3(ローマ3) 2019年モデル」
フレーム溶接の継ぎ目がきれいで美しい仕上がりのBianchiのクロスバイク。コンパクトクランクを採用しキビキビとした操作性と効率的な変速操作・走行を実現。ブレーキには機械式ディスクブレーキを採用することで悪天候下でも安心の制動力を発揮します。
Bianchi ROMA3(ローマ3) 2019年モデル
98,000円(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×28C、Shimano Claris 16段変速、アルミフレーム、ディスクブレーキ
おすすめポイント!
サイズ展開も豊富で小柄な方から大きな方までフィットするラインナップ。カラーリングもシルエットも美しい1台です。
最新のロードバイクに使用されているジオメトリを採用した「GIOS(ジオス) LUNA 2019年モデル」
最新のロードバイクに使用されているジオメトリを採用したロードバイクらしいクロスバイクです。軽量アルミフレームにカーボンフォークを採用し、軽量でクイックな走行感が味わえる1台です。4アームクランクのため剛性にも優れ、ブレーキ性能も上がり高いパフォーマンスを発揮します。
GIOS(ジオス) LUNA 2019年モデル
93,500円(税別)
» 販売サイトで詳しく見るスペック
700×25C、Shimano Tiagra 20段変速、アルミフレーム、カーボンフォーク
おすすめポイント!
Shimano製のTiagraを採用したモデル。変速段数が多いため脚力に合わせた高効率&幅広い走りを実現した1台です!
クロスバイクのおすすめメーカー・ブランドは?
クロスバイクはメーカーやブランドも豊富なので、どのメーカーを選べば良いのか迷ってしまう方もいると思います。
ロードバイクやレーシング用のバイクに比べると、クロスバイクはエントリーモデルであれば性能差が出にくいので、見た目やカラーリングの好みで選んでしまっても良いと思いますが、ミドルグレードより上のモデルになってくるとメーカーやブランド毎の違いが大きくなってきます。
どのメーカーのクロスバイクを買うか、色々と検討してみたいという方は「クロスバイクの主要メーカー22選!メーカー別おすすめモデルと特徴解説」で国内外の主要クロスバイクメーカーをまとめて紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
有名ブランドのクロスバイクをお得に買いたいなら型落ちモデルもおすすめ!
クロスバイクは業界的に毎年9月〜10月頃に新モデルが発売されます。毎年デザインやカラーリングが異なることもありますが、スペックが大きく変わることは少なく、ほぼ同スペックの車種も多いです。
有名ブランドのクロスバイクが欲しいという方で、最新モデルにこだわりがないという方は型落ちのモデルを探してみるのも1つの手です。
ただし、型落ちのモデルは在庫量も少なく急がないと欠品してしまう可能性が高いので、もしお探しの方は早めに販売店を確認してみると良いでしょう。
» 楽天で買えるクロスバイク一覧はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クロスバイクは様々なモデルがあるので、選び方のポイントを抑えてぜひ自分にピッタリの1台をみつけてくださいね!