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ママチャリの選び方は何を基準にすれば良いの?
種類も多く価格もバラバラなのでどれを買えば良いか迷ってしまいますよね。
今回は失敗しないためのママチャリの選び方のコツと、おすすめの人気自転車を紹介していきます!
目次
ママチャリの選び方のコツは?まずはこの4点をチェック
ママチャリは1度買うと長い間使うことになる乗り物です。だからこそ買った後に後悔しないよう、次の4つの選び方ポイントをしっかり押さえましょう!
- 走行距離を確認しよう!
- スタンドは片足、両足どちらがおすすめ?
- 夜に乗ることは多い?
- ゆったり乗りたいか、スピードを出したいか
この4点はそれぞれが「変速の有無とタイヤ性能」「車体の安定性」「ライトのグレード」といった、ママチャリの値段に大きく関わってくるポイントです。
少なくともこの4点を抑えておけば、無駄に高いママチャリを買ってしまうことも、もっと良いママチャリを買っておけば良かったと後悔することも減るでしょう。
1. 走行距離を確認しよう!
まずは「ママチャリでどれくらいの距離を走行するか」という点からママチャリの変速(ギア)の有り無しを選びましょう。
変速は必ずしも絶対あったほうが良いという機能ではありません。
ギアの無いシングルギアのママチャリは、チェーン外れの心配が少ないのでメンテナンス性が高いというメリットもあります。価格も比較的安いものが多いので、走行距離が短い場合や平坦な道を走ることが多い方にはおすすめの選択肢です。
変速の有り無しで価格も変わってくるので自分に合っているものを選びましょう。
変速機は全部で3種類。それぞれに特徴アリ!
ママチャリの変速機は3つの種類に分かれていて、それぞれに特徴があります。
変速なし(シングルギア)
変速がないタイプのギアで、複雑な機構が無い分価格が安めです。変速できない代わりにチェーンが外れにくく故障が少ないというメリットもあります。
外装変速
ママチャリに一番多く採用されているタイプの変速です。6段変速のママチャリがこの外装変速にあたります。
一番軽いギアに入れれば上り坂でも軽く漕げるようになり、一番重いギアに入れればスピードを出しやすいなど、走る場所に合わせてギアを変えられるというメリットがあります。
一方で変速機構がある分、変速なし(シングルギア)に比べチェーン外れが発生する可能性もありますが、舗装された一般道での走行時に故障が発生するケースはほとんどありません。
内装変速
内装変速は外装変速に比べてメンテナンス性が高く、チェーン外れの心配がない変速機です。加えて、停車中にギアをチェンジすることもできます。
価格はその分すこし高めなのですが、通学や通勤などで長距離を走行するタイプの自転車によく搭載されています。有名なものだとブリヂストンのアルベルトとかですね。
走行距離とおすすめ変速機の早見表
走行距離 | おすすめ変速 | 自転車価格の目安 |
---|---|---|
片道2km未満約10分以内 | シングルギア | 12,000円〜18,000円(税込) |
片道5km未満約20分以内 | 外装変速 | 18,000円〜30,000円(税込) |
片道5km以上約30分〜1時間 | 内装変速 | 30,000円〜60,000円(税込) |
走行距離が片道10kmを超える場合は、ママチャリ以外の自転車(クロスバイク等)も検討してみることをおすすめします。
自転車の種類ごとの走行距離目安は「自転車通勤の最適な距離と時間は?限界は片道何kmまで?」でも紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
特に通勤や通学などで毎日のように自転車に乗る場合は、クロスバイクのような走行距離が長くても快適に走行できるタイプの自転車が適しています。「通勤におすすめな自転車とは?5つの選び方ポイントと人気自転車26選!」で通勤向けの自転車や選び方を紹介していますので、合わせて参考にどうぞ!
走行距離が長い場合は耐パンクタイヤもおすすめ
自転車で一番多い故障はパンクと言われています。
短い距離しか走行しない方やすぐ近くに自転車店がある方は必要ありませんが、走行距離が長い場合は少し価格が高くても耐パンクタイヤの自転車を選ぶのもおすすめです。パンク修理はチューブ交換となるとおよそ2,000〜3,000円は掛かるので、修理にお金と時間を掛けるよりもパンクしにくいタイヤにお金を使ったほうがお得です。
ゴム部分が肉厚の耐パンクタイヤ
また、最近ではノーパンクタイヤを搭載した自転車も販売されています。通常のタイヤや耐パンクタイヤと違い空気を入れるチューブ自体が存在していないので、文字通りパンクの心配がないタイヤです。
空気を入れるチューブが存在しないノーパンクタイヤ
ノーパンクタイヤにはデメリットもあり、価格がやや高く、タイヤ内部がゴム等の素材で出来ている分車体重量が少し重くなります。また空気を入れない分段差などの衝撃吸収性が弱く振動が直にハンドルや身体に伝わってくるので長時間乗るには少し不向きです。
また、ママチャリはタイヤの大きさによっても走行性が異なってきますので、どのタイヤサイズを選べば良いか不安な方は「自転車(ママチャリ)の26インチと27インチ、違いは何?性能差は?」も参考にどうぞ!
坂道も走行する場合は変速有りがおすすめ
走行距離が短い場合でも坂道を走行する可能性がある方は変速機付きの自転車を選ぶのがおすすめです。上り坂で向かい風だったり、荷物を乗せて坂を登る必要がある時に軽いギアに変更出来ると快適に走行可能なので便利です。
信号の多い街中走行時も変速があると便利
信号の多い街中での走行をする方も、変速があると便利です。信号のストップ&スタートが多い街中では人も多くスピードも出しにくい事があるので、軽いギアに切り替えられる変速付きのママチャリを選ぶと良いでしょう。
2. スタンドは片足、両足どちらがおすすめ?
ママチャリのスタンドには2種類あり、変速同様にそれぞれに特徴があります。
荷物をたくさん載せたいなら両足スタンドがおすすめ
前カゴや後ろのキャリアに荷持をたくさん載せたい方は安定性バツグンの両足スタンドがおすすめです。荷物を載せている際の停車時もふらつきにくく、お買い物などで使用したい方にも最適です。
街中で気軽に乗り降りしたいなら片足スタンドがおすすめ
片足スタンドは停車時に力を入れずに手軽にスタンドをおろせるので、乗り降りが多く荷物が少ない方はこのタイプがおすすめです。また両足スタンドに比べ若干ですが車体重量が軽いです。
3. 夜に乗ることは多い?
夜に乗ることが多い方はLEDオートライト付きのママチャリがおすすめです。車輪に接触して発光するダイナモライトに比べて明るく、摩擦による抵抗もほぼ無いのでペダルが重くなりません。
ライトの種類と特徴一覧
ライトの種類 | 特徴 |
---|---|
ダイナモライト | 車輪に接触させて発光するタイプのライトです。シンプルな構造なため価格が安いですが、摩擦による抵抗があり発光時はペダルが少し重くなります。 |
LEDオートライト | 摩擦がほとんどなく明るいライトです。明るさセンサーがついていて、暗くなると自動的に点灯するためライトを付ける手間がかかりません。ダイナモライトより少し価格が高いです。 |
電池式ライト | 電池で発行するライトです。ハンドル中央部に取り付ける事が多いです。車輪に接触させない分ペダルは重くなりませんが電池を交換する手間が増えます。乗る頻度や時間にも寄りますが1回の交換で大体3ヶ月〜半年程度は持ちます。 |
4. ゆったり乗りたいか、スピードを出したいか
どの様にママチャリに乗りたいかも大切な選び方ポイントです。
ママチャリはハンドルの形状によって、スピードを出しやすい自転車か、自然な体勢でゆったりと乗れる自転車かが決まってきます。
セミアップハンドルは上体が起きるのでゆったりと乗れるママチャリが多いです。
ママチャリのハンドルの形状についても「ママチャリの走りやすさに影響!3つのハンドル種類と選び方」で詳しく解説していますので、どのタイプが良いか迷っている方は参考にしてみてください。
おすすめの人気ママチャリをランキング形式で紹介!
ここからは上記で紹介したママチャリの選び方のコツ4点を元に、値段的にも機能的にもおすすめの人気ママチャリを紹介していきます。
グランディーノty 26インチ
35,400円〜(税込)
販売サイトで詳しくみるスペック
外装6段変速、LEDオートライト、耐パンクタイヤ、音鳴りしにくいローラーブレーキ、またぎやすい低床設計
おすすめポイント!
耐パンクタイヤ&肉厚チューブでパンクに強いママチャリ。籐風カゴで見た目もオシャレな1台です。
ブリヂストン カジュナ 26インチ
47,300円〜(税込)
販売サイトで詳しくみるスペック
内装3段変速、LEDオートライト、音鳴りしにくいローラーブレーキ、BAA適合車
おすすめポイント!
品質の高いブリヂストン製で女性に人気のカジュナ。内装変速や錆びにくいアルミハンドルを搭載した長く使える1台です。
Raychell R-321N 26インチ
30,387円(税込)
楽天で詳しくみるスペック
外装6段変速、ダイナモライト、ノーパンクタイヤ、またぎやすい低床設計
おすすめポイント!
乗りやすい低床型フレームを採用したパンクの心配がないノーパンクタイヤモデルのママチャリです。
ブリヂストン ベガス 20インチ
46,200円〜(税込)
販売サイトで詳しくみるスペック
内装3段変速、LEDオートライト、音鳴りしにくいローラーブレーキ、BAA適合車
おすすめポイント!
見た目からは考えられないほど一漕ぎでグングン進む、実用性と走行性能をもつミニベロです。ブリヂストン製で品質も高いです。
CONFITURE(コンフィチュール) 26インチ
32,000円〜(税込)
販売サイトで詳しくみるスペック
外装6段変速、LEDオートライト、音鳴りしにくいローラーブレーキ、取り外し可能な買い物バスケット付き
おすすめポイント!
女性の「使いやすさ」「デザイン」にこだわった見た目もおしゃれなママチャリです。400万人以上が使う女性向け体調管理アプリ・サイト『ラルーン』とのコラボ自転車でママチャリに嬉しい機能をギュッと詰め込んだ1台です。
charm(チャーム) 26インチ
25,200円〜(税込)
販売サイトで詳しくみるスペック
シングルギア、LEDオートライト、音鳴りしにくいローラーブレーキ、またぎやすい低床設計、BAA適合車
おすすめポイント!
乗り降りしやすい低床設計、シングルギアで故障にも強いママチャリです。車体の耐久性も高く重い荷物も問題なく乗せられます。パーツが統一されていて見た目もおしゃれな1台です。
グランディーノ 26インチ
31,200円〜(税込)
販売サイトで詳しくみるスペック
外装6段変速、LEDオートライト、音鳴りしにくいローラーブレーキ、またぎやすい低床設計、BAA適合車
おすすめポイント!
見た目も機能も妥協したくない方におすすめのワンランク上のお洒落ママチャリです。籐かごがおしゃれでステンレスハンドルで錆びにくく長く使える1台です。
アフィッシュW 26インチ
13,980円(税込)
楽天で詳しくみるスペック
シングルギア、ダイナモライト、BAA適合車
おすすめポイント!
出来るだけ安いママチャリで良いという方におすすめの1台。スタンダードな機能ですがBAAマークを取得した安全性の高い自転車です。
ComO'rade(コモラード) 20インチ
22,500円〜(税込)
販売サイトで詳しくみるスペック
外装6段変速、ダイナモライト、音鳴りしにくいローラーブレーキ、またぎやすい低床設計
おすすめポイント!
コンパクトな車体に必須機能が全部つまった便利でかわいい1台です。道や駐輪スペースが狭い都市部では特におすすめです。
RT-001A 折りたたみ 20インチ
19,800円(税込)
楽天で詳しくみるスペック
外装6段変速、LEDオートライト、折りたたみ可能
おすすめポイント!
街乗りに適したコンパクトなデザイン、折りたたみも可能で小回りがきくお買い物にもピッタリの1台です。
Lupinus(ルピナス)LP-266TD-K 26インチ
16,900円(税込)
楽天で詳しくみるスペック
外装6段変速、ダイナモライト
おすすめポイント!
ロゴや装飾がシンプルで無駄がない分非常にお買い得価格なママチャリです。機能が良ければ良しという方にはおすすめの1台です!
Kukka-Maaria(クッカ-マーリア) 26インチ
26,800円〜(税込)
販売サイトで詳しくみるスペック
外装6段変速、LEDオートライト、音鳴りしにくいローラーブレーキ、またぎやすい低床設計、BAA適合車
おすすめポイント!
機能もデザインも充実した非常にコスパの良い万能な1台です。夜道でも坂道でもあらゆるシーンで便利な機能を搭載しているので、迷ったらこの1台を選びましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
新しくママチャリを買うなら自分に合った快適な1台に乗りたいですよね。今回紹介した選び方のコツを参考に、あなたにピッタリの1台を見つけてくださいね。
もし、もっと見た目のおしゃれさにこだわったママチャリも見てみたいという方は「おしゃれママチャリまとめ!価格も乗りやすさもおすすめ厳選10車種」で紹介していますので、合わせて参考にどうぞ。
また、ママチャリはメーカーの数も多いので、どのメーカーのママチャリが良いのか迷っている方は「売れ筋ママチャリをメーカー別に徹底解説!おすすめメーカーは?」で紹介している内容も、よければ見てみてくださいね。
ママチャリを通販で買うならどこがおすすめ?
最近はママチャリもネット通販で購入する方が増えてきました。どの通販で買うのが良いか迷っている方向けに、私も以前利用したおすすめの自転車通販サイトも紹介しておきます!
一番のおすすめは自転車通販「サイマ(cyma)」
ママチャリをネット通販で買う際の一番のおすすめは「サイマ(cyma)」というサイトです。
他店に比べて配送費が安くお買い得であることと、しっかりと組立・整備された自転車が届くというのがおすすめポイントです。
こちらのページにエリア別の送料がまとまっているので、気になる方はチェックしておきましょう。
» サイマのエリア別配送料を確認する
また、他店では組立せずに配送されるので自分で組み立てないといけないというデメリットがありますが、サイマは整備資格を持った専門スタッフが自転車を組立・整備した上で届けてくれます。
購入後の補償サービスも充実していて、サイマが提携している全国の自転車店舗で修理が無料で受けられるようなサポートもあったりします。
他にも不要になった自転車を無料で回収してくれるサービスもあるので、利用したい方は対象エリアをチェックしておくと良いと思います。
» サイマの不要自転車回収サービス
▼サイマ(cyma)はこちら
» 自転車通販サイマ(cyma) 人気自転車が最大30%OFF!
私がサイマで自転車を購入した際の記事もよろしければ参考にどうぞ!
お店が近くにある方は「サイクルベースあさひ」もおすすめ!
次におすすめなのが、「サイクルベースあさひのネット通販サイト」です。
日本最大手の自転車チェーン店舗を展開しているサイクルベースあさひが運営しており、パーツやアフター補償も豊富なので安心できます。
サイマ(cyma)に比べて送料が高いのが少しネックですが、ネットで注文後にあさひの店舗に自転車を受け取りに行くと送料が無料になるというサービスがあるので、家の近くにあさひの店舗があって受け取りに行くのが手間でないという方は、あさひの通販で買うのもおすすめです。
▼サイクルベースあさひ公式通販はこちら
» サイクルベースあさひ楽天市場店
少し前ですが、あさひで自転車を買った時の経験談もこちらにまとめて紹介しています。
» あさひで自転車を購入。評判・口コミ、クーポン情報全部まとめました
イオンが近くにある人は「イオンバイク」もおすすめ!
「イオンバイク」はイオングループの自転車専門のチェーン店舗です。通販サイトも運営しています。
おすすめ理由はサイクルベースあさひと同様です。
- イオンのPBであるトップバリュブランドの自転車も販売していて、お買い得な自転車が豊富
- 自宅までの配送だとあさひ同様に送料が高いが、イオンの店舗まで受け取りにいくと送料が無料になる
- 購入後の補償サービスが充実していて、イオンに自転車を持ち込めばメンテナンスや点検が受けられる
イオンバイクの良い所としては、イオンモール内に入っていることが多いのでお買い物のついでに寄れるという点です。イオンが近くにある方はイオンバイクのネット通販で購入して、何か他のものを買うついでに自転車も取りに行くというのもおすすめです!
▼イオンバイクはこちらから
» イオンバイク楽天市場店
古くなった自転車の処分はどうしたら良い?
新しい自転車の購入時に、古い自転車を処分したい事がありますよね。
しかし大きなモノなので正しい処分方法が分からない方も多いのではないでしょうか?
分からないからと言って自転車を放置したり不法投棄したりすると廃棄物処理法第16条違反となり、個人の場合は1,000万円以下の罰金または5年以下の懲役が科されてしまいます。
自転車の処分を検討している方は「自転車の処分はどうすれば良い?8つのお得で正しい処分方法」で紹介している正しい処分方法を確認して、トラブル無くお得にスッキリと片付けてしまいましょう!