初めての子供乗せ自転車に!おすすめ9車種と選び方ポイント

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幼稚園や保育園の送迎にも便利な子供乗せ自転車。ベビーカーよりも行動範囲が広がるのでお散歩やお買い物にも何かと便利です。

今回は、これから初めて子供乗せ自転車に乗る方に子供乗せ自転車の選び方ポイントの解説&厳選おすすめモデルの紹介をしていきます!

子供乗せ自転車は何歳から何歳まで利用出来る?

チャイルドシートに乗せられるのは何歳から?

子供乗せ自転車を検討する際に気になるのは、何歳から何歳まで利用出来るのか?という点ですよね。

子供を何歳まで乗せられるのかという部分は、実は法律でも規定があります。

まずは子供乗せ自転車を利用出来るお子様の年齢範囲から解説していきます!

自転車のチャイルドシートに乗せられるのは何歳から?

子供乗せ自転車に乗車可能な年齢

基本的には1歳頃〜お子様を自転車に乗せることが可能です。何歳から乗せられるのか?という点に関しては法律的な規定はありません。

早ければ生後10ヶ月頃からチャイルドシートに乗せることが出来ますが、自転車に乗せるためにはお子様がチャイルドシートに一定時間座り続ける必要があるため、子供の首や腰がしっかり座ってきたあたりから利用するのが良いでしょう。1歳頃〜であればお子様も問題なく座ることが出来るようになるので、個人的にも1歳を過ぎたあたりから利用し始めるのがおすすめです。

自転車のチャイルドシートは何歳まで利用出来る?

自転車のチャイルドシートの利用上限年齢は6歳未満までとされており、こちらは道路交通法でも定められています。

また、道路交通法では13歳未満の子供に対するヘルメット着用の義務についても規定されています。努力義務なので罰則はありませんが、お子様の安全性の面からもチャイルドシートに乗せる場合はしっかりとヘルメットを被せましょう。

「前子乗せタイプ」と「後ろ子乗せタイプ」、どちらが良い?

前子乗せタイプと後ろ子乗せタイプ

チャイルドシートには「前子乗せタイプ」「後ろ子乗せタイプ」の2種類があります。

それぞれにメリット・デメリットや適応年齢があるので、選び方のポイントも含めて少し詳しく解説していきます。

前子乗せは「1歳〜3歳前後」が安心

前子供乗せシート

前子乗せ自転車のメリットは、走行中もお子様の顔が見えるという点にあります。お子様を常に視界に入れておきたい、ずっと見ていないと不安、という方も前子乗せであれば安心です。

子供を前に乗せると重さでハンドル操作が不安という方もいますが、コンパクトで軽い車体であれば大きな負荷なくハンドル操作や走行が可能なので、心配な方はなるべく軽めの自転車を選ぶのがおすすめです。

前子乗せタイプを検討する際には以下のチェックポイントも確認しておきましょう!

  • お子様の年齢が1歳〜3歳前後
  • お子様の身長が100cm以下、体重が15kg未満であること
  • お子様の腰と首が座っており、一定時間座っていられること

メーカーのカタログなどでは15kg未満が目安と書かれていることが多いですが、実際は10kgを超えたあたりからかなり重さを感じるようになってきます。

お子様の成長につれて乗車時に視界が妨げられるようになったり、重さでハンドル操作が難しいと感じるようになった際にはすぐに後ろ子乗せタイプを検討しましょう。

後ろ子乗せに適した年齢は「2歳〜5歳頃まで」

後ろ子供乗せシート

後ろ子乗せタイプのメリットは重心が低いため走行時の安定感が高いという点にあります。大きなお子様を乗せた場合でも前子乗せタイプに比べてフラつきにくいです。

一方で後ろ子乗せの場合は走行中にお子様の状態を見ることが出来ないので、チャイルドシートに身体をしっかり固定できる2歳頃〜を目安にすると良いでしょう。もしお子様の身体のサイズが満たない場合はもう少し成長を待つか、前子乗せタイプを検討しましょう。

リアチャイルドシートの種類によっては、お子さまの成長に合わせて背もたれの高さや足置きの位置を調整出来るタイプもあります。

後ろ子乗せタイプを検討する際のチェックポイントはこちらです。

  • お子様の年齢は2歳〜を目安に
  • 利用可能なのは6歳未満まで
  • 身長は115cm以下、体重は22kg未満を目安に

後ろ子乗せは6歳未満まで利用可能なのですが、こちらも実際は5歳を超えたあたりからずっしりと重さを感じるようになって来ます。もし走行が難しいと感じたらお子様用の自転車デビューを検討するタイミングが来たと捉えましょう。

チャイルドシート後付けの場合も「2歳〜5歳頃」を目安に

後付のチャイルドシート

「クラス25」または「クラス27」のリアキャリアが取り付けられている自転車であれば、後からチャイルドシートを取り付けることも出来ます。(リアキャリアのない自転車でも最大積載重量が25kg以上であれば問題ありません)

キャリアの耐荷重表記

最大積載重量の表記は上の画像のあたりにあることが多いので気になる方は確認しておきましょう。

電動なし、電動ありはどちらがおすすめ?

電動アシストの有無

近年、東京などの坂の多い都市部では電動アシスト付きの子供乗せ自転車の普及率が非常に高まっています。幼稚園や保育園の送迎では電動アシストなしの子供乗せ自転車を目にすることがないというほど、利用者が多い状況です。

しかし、必ずしもどんな方にも電動アシストありタイプがおすすめというわけではありません。

電動アシストの付いた子供乗せ自転車は一度乗ると普通の自転車には戻れないと感じるほど快適なのですが、電動なしの子供乗せ自転車に比べて値段が2〜4倍ほど高くバッテリー充電や交換の手間も発生しますので、お住まいのエリアや走行距離、お子様の体重などの条件を元に電動あり・なしどちらが自分に合っているかを選ぶのがポイントです!

もし迷われている方は以下も参考にしてみてください!

「電動あり」の子乗せ自転車がおすすめの方

  • 坂道の多いエリアに住んでいる
  • 走行距離が長い(片道5km以上)
  • お子様の身体が大きい、または、ハンドル操作の力が弱く不安を感じる
  • お子様を2人乗せる場合

「電動なし」子乗せ自転車がおすすめの方

  • 平坦な道が多い
  • 走行距離が短い(片道5km以内)

子供乗せ自転車は何インチがおすすめ?

子供乗せ自転車はタイヤサイズによって走行性やハンドル操作性が大きく変わるのはご存知でしょうか?

何インチの自転車を選べば良いのか迷っている方は、下記の解説も是非参考にしてみてください。

小柄な女性なら20インチがおすすめ

20インチの子供乗せ自転車

20インチの子供乗せ自転車は車体がコンパクトで軽量なモデルが多く、非力な方や小柄な方でも比較的安心して利用することが出来ます!

また、タイヤが小さいとチャイルドシートの位置が低くなるため、子供の乗せ降ろしも少し楽になるというメリットもあります。

シルエット、おしゃれさ重視なら26インチ

26インチの子供乗せ自転車

26インチの自転車は直進安定性が高く、スラッとしたシルエットになるため長身の方でもおしゃれに乗りこなせる大きさです。ブリヂストンのHYDEEⅡのように人気雑誌VERYとコラボするなど、乗車中の見栄えを重視したモデルも販売されています。

ママ・パパ兼用なら22〜24インチがおすすめ

22インチの子供乗せ自転車

ママ・パパで兼用することを考えているのであれば、22〜24インチもおすすめです。20インチと26インチのちょうど中間くらいの大きさで、ママには大きすぎずパパには小さすぎないというバランスの良さが魅力です。子供乗せ卒業後はチャイルドシートを外して普通の自転車としても扱いやすいサイズです。

【電動なし】子供乗せ自転車のおすすめ3選!

それではここからは、おすすめの子供乗せ自転車をランキング形式で紹介していきます!

まずは「電動なし」の子供乗せ自転車からです!

第3位「ふらっかーずシュシュ-I」

ふらっかーず

おすすめ第3位は安定感抜群の前子供乗せモデル「ふらっかーずシュシュ-I」。車体は低床フレームでまたぎやすく、20インチの幅広タイヤによりグリップ力と走行性もUPしています。後部にもチャイルドシートを取り付け出来るので3人乗り(幼児2人同乗)にも対応しています。

3位

ふらっかーずシュシュ-I

ふらっかーずシュシュ-I

51,980円(税込)

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スペック
20インチ、内装3段変速、LEDオートライト、3人乗り(幼児2人同乗)対応、BAA適合車

おすすめポイント!
3人乗りも出来る安定感抜群の子供乗せモデル、小柄な方でもラクラク走行出来ます。

第2位「フィデース(fides)」

フィデース

第2位はマットで落ち着いた大人カラーと籐風カゴがおしゃれな「フィデース(fides)」です。グリーンやブラウン、ネイビーなどの落ち着いたカラーを中心に5色をラインナップ、街乗りでもおしゃれに乗りこなせるシルエットです。LEDオートライトや安定感のある両立スタンドを搭載するなど機能も充実!BAAマークも取得している良品質の子供乗せ自転車です。

2位

フィデース(fides)

フィデース(fides)

39,800円(税別)

» 販売サイトで詳しくみる

スペック
20インチ、外装6段変速、LEDオートライト、BAA適合車

おすすめポイント!
派手すぎない大人可愛いシルエットが人気の1台、機能性も十分なおすすめモデルです!

第1位「limini+(リミニプラス)」

リミニプラス(limini+)

おすすめ第1位は子供乗せに嬉しい機能がすべて揃っている「リミニプラス(limini+)」です。またぎやすく安定感がある低床フレーム、ハンドルロック機能、停車しやすい大型の両立スタンド、LEDオートライト、音なりしにくいローラーブレーキなど充実装備で4万円前半とコスパも◎。車体は安全基準のBAAマークを取得しており、チャイルドシートも信頼の高いOGKを採用しています。幼稚園の送り迎えからお買い物まで、幅広く使える1台です!

1位

limini+(リミニプラス)

limini+(リミニプラス)

41,711円〜(税別)

» 販売サイトで詳しくみる

スペック
20インチ、内装3段変速、LEDオートライト、ローラーブレーキ、BAA適合車

おすすめポイント!
充実装備でコスパ◎のおすすめモデル。電動なし子供乗せで迷ったらぜひこのモデルを検討してみてくださいね。

【電動あり】子供乗せ自転車のおすすめ6選!

続いて電動アシスト付きのおすすめ子供乗せ自転車のご紹介です。20インチ〜26インチまで2019年モデル含めた最新のおすすめモデルを厳選しました!

第6位「ブリヂストン HYDEE.Ⅱ」

ハイディーツー

おすすめ第6位は人気女性誌の「VERY」とブリヂストンのコラボモデル「HYDEE.Ⅱ」。子供乗せ自転車には珍しい26インチのヨーロピアンスポーティな車体は、長身の女性や男性でもかっこよく乗りこなせるデザインに。機能面でもブリヂストン独自のアシストシステム「デュアルドライブ」が搭載されメンテナンスフリー&長距離アシストを実現しています!

6位

ブリヂストン HYDEE.Ⅱ 2019年モデル

ブリヂストン HYDEE.Ⅱ 2019年モデル

¥148,800円〜(税別)

» 販売サイトで詳しくみる

スペック
26インチ、14.3Ah相当、内装3段変速、デュアルドライブ、LEDオートライト、ローラーブレーキ、BAA適合車

おすすめポイント!
機能性だけでなくデザインも重視したいママにおすすめの雑誌コラボモデルです!

第5位「パナソニック ギュット・ステージ・22」

ギュットステージ22

5位はママ・パパ兼用にちょうどいいサイズの「パナソニック ギュット・ステージ・22」。街乗りにもぴったりなカジュアルな車体ながら子供乗せに便利な機能が充実しています。リアチャイルドシートはパナソニックの純正品で車体にジャストフィット。スタンドを立てると同時にハンドルをロックする「スタピタ」など毎日使えば使うほど便利さを実感できる1台です。

5位

パナソニック ギュット・ステージ・22

パナソニック ギュット・ステージ・22

135,100円〜(税別)

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スペック
22インチ、12Ah、内装3段変速、LEDオートライト、パンクに強いタイヤ、ローラーブレーキ、BAA適合車

おすすめポイント!
ママ・パパ兼用を考えているなら特におすすめの1台!コンパクトながらバッテリー容量も十分なモデルです。

第4位「ヤマハ PAS Crew」

PAS Crew

おすすめ第4位はヤマハから発売されている「PAS Crew」です。”日常をもっと楽しめるように”という願いが込められた車体にはフレームやグリップ、チャイルドシートなどの様々箇所にポイントデザインが施されています。サイズは24インチとママ・パパ兼用もOK。身長が高い方でも乗りやすい快適なモデルです。

4位

ヤマハ PAS Crew

ヤマハ PAS Crew

149,400円〜(税別)

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スペック
24インチ、内装3段変速、12.3Ah、LEDオートライト、ローラーブレーキ、BAA適合車

おすすめポイント!
小柄なママも身長が高いパパでも使いやすいヤマハの24インチモデル。アシスト制御も自然なのでママチャリからの乗り換えも安心の1台です!

第3位「ブリヂストン アシスタファイン(チャイルドシート付き)」

アシスタファイン

おすすめ第3位はOGK製チャイルドシートを搭載した子供乗せ自転車「ブリヂストン アシスタファイン」。この車種のおすすめポイントはズバリ”販売価格”です。子供乗せ電動アシスト自転車ながら10万円を下回っているのはとても魅力的。一般的なママチャリのフレーム形状に近いので電動アシスト自転車初心者の方でも比較的違和感なく乗ることが出来ます。さらに26インチながら低床フレームを採用しているためまたぎやすく乗り降りもラクラク。ブリヂストン製なので3年のメーカー保証も付いてきます。

3位

ブリヂストン アシスタファイン(チャイルドシート付き)

ブリヂストン アシスタファイン(チャイルドシート付き)

89,486円〜(税別)

» 販売サイトで詳しくみる

スペック
26インチ、6.2Ah、内装3段変速、LEDオートライト、ローラーブレーキ、耐摩耗タイヤ、BAA適合車

おすすめポイント!
基本的な機能はすべて搭載したブリヂストンの26インチ子供乗せ自転車です。子供乗せ卒業後は普通のママチャリ電動として使えるのも嬉しいポイント!

第2位「ブリヂストン ビッケモブ dd」

ビッケモブdd

第2位は使いやすさとかわいらしさで人気の高いブリヂストンの「ビッケモブ(bikke MOB) dd」。ブリヂストン独自アシストシステムの「デュアルドライブ」により坂道でもパワフルなアシスト&快適走行が可能です。バッテリー性能、走行性能、搭載パーツ、どの点に関しても申し分ないスペックのbikke MOBが2019年モデルでは更にパワーアップし、連続アシスト距離がUPしています!

2位

ブリヂストン ビッケモブ dd 2019年モデル

ブリヂストン ビッケモブ dd 2019年モデル

119,984円〜(税別)

» 販売サイトで詳しくみる

スペック
前輪24インチ/後輪20インチ、14.3Ah相当、内装3段変速、デュアルドライブ、LEDオートライト、ローラーブレーキ、BAA適合車

おすすめポイント!
前輪24インチ/後輪20インチでお子様の乗せ降ろしもラクラク、安定感も抜群の1台です!

第1位「ヤマハ PAS kiss mini un」

PAS kiss mini un

おすすめ第1位は2017年に発売開始して以来、多くの子育てママに支持されている「PAS kiss mini un」!2018年には家電批評雑誌でも子供乗せ電動第1位を取得するなど各所で人気を得ています。車体がコンパクトなためハンドルの取り回しがしやすく、ハンドルを握る力が弱くてもラクラク快適な走行が出来ます。また、ヤマハならではの自然&パワフルなアシスト制御により停車時からの漕ぎ出しもスムーズなのでお子様を乗せても安定感抜群。オリジナルのチャイルドシート「コクーンルーム」は小さなお子様でも足先まですっぽり包み込む安心設計で紫外線や寒さからもお子様を守ってくれる優れもの。機能性・走行性文句なしのモデルです。

1位

ヤマハ PAS kiss mini un

ヤマハ PAS kiss mini un

128,921円〜(税別)

» 販売サイトで詳しくみる

スペック
20インチ、12.3Ah、内装3段変速、LEDオートライト、ローラーブレーキ、BAA適合車

おすすめポイント!
ヤマハならではの安心機能が満載のおしゃれモデル。コンパクト&軽量な車体で走行性が良く、コスパも◎な1台です!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

子供乗せ自転車は幼いお子様も乗せる乗り物なので、自転車自体の安全性も非常に重要なポイントです。1人で乗るよりも車体に負荷がかかるので、フレームの耐久性やブレーキ制動力などが高い車種を選びましょう。

不安な方は自転車店の店員に相談するのも良いですが、もし店舗が近くにないなどでネット通販での購入を検討している方であれば「BAAマーク」が付いた自転車がおすすめです。

BAAマークは自転車協会が定める90項目の検査項目(耐久検査、ブレーキ制動力検査など)をクリアした自転車にのみ貼り付ける事のできるマークなので、実物を見なくてもある程度車体の安全性をチェックすることが出来ます。

この記事で紹介している子供乗せ自転車はすべてBAAマークを取得したモデルなので、迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。



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